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2025-01-02 16:34:00

育毛のための頭皮環境

育毛を始める前になにが原因がわからないと検討違いな対策をする事があります。

まず頭皮環境について、良い状態、悪い状態について考えたいと思います。

 

健康な良い頭皮環境には次のような特徴があります。

・透明感がある青白い色をしている

・毛穴が詰まっていない

・毛根が肌に透けて見える

・皮脂と水分のバランスがよい

・キメが整っていてツヤがある

・柔らかく適度な弾力がある

 

逆に、頭皮環境が悪い状態は、

・フケが出る

・赤み(紅斑)やかゆみ、湿疹などの症状が起こる

・頭皮が硬く感じたり、動きにくいと感じたりする

 

頭皮の健康状態は、頭皮の色合いを確認することで知ることができます。

白や赤、黄、茶色をしている場合は頭皮環境が悪化している可能性があります。

 

頭皮の色による違いを見てみましょう

自分がどの状態にあるのか確認することも育毛には必要な事です。

健康な良い状態は透明感がある青白い色です。

 

不透明な白

透明感のなく白い頭皮は肌のうるおいが損なわれており、カサカサと乾燥しています。

青白い頭皮と比べて肌のキメが粗く、人によっては

カサカサと粉やフケを吹いたようになっているケースもあります。

 

頭皮が乾燥する原因はエアコンによる冷えや空気の乾燥、紫外線によるダメージ、

肌質に合っていなシャンプー、ビタミンB群の不足などさまざまです。

 

炎症を起こしていると頭皮が赤くなります。

赤い頭皮は一見すると血行がよさそうに見えるのですが、

実際には鬱血により血液の流れが悪くなっていることもあります。

放置すると頭皮環境の悪化にともなう薄毛のリスクも高めるため注意が必要です。

炎症を起こす原因としては、紫外線・ヘアケア用品・血行不良などが挙げられます。

 

頭は高い位置にあり紫外線にさらされやすい箇所のため、

日焼け止めや日傘などで対策しないと

日焼けにより炎症を起こすリスクが高くなります。

 

また肌質に合っていないシャンプーなどのヘアケア用品を使用していると、

肌への刺激が強いため炎症を起こす可能性も。

 

頭皮に合っていない洗浄力の強いシャンプーを使い続けると、

 

乾燥が常態化する場合もあるため注意が必要です。

 

頭皮の色が黄色っぽくなっているのも不健康な状態といえます。

頭皮が黄色っぽくなるのは過剰に分泌された皮脂が酸化するためです。

ベタベタとして粒が大きくて黄色っぽいフケが目立つようになるのも特徴です。

 

過剰に分泌された皮脂と剥がれ落ちた角質、ほこりなどが混じり合い毛穴を塞ぐと、

抜け毛のリスクを高める恐れもあります。

 

また、過剰な皮脂をエサにして常在菌が異常繁殖すると、

脂漏性皮膚炎を発症する可能性も高くなるため注意が必要です。

 

脂漏性皮膚炎はその他の皮膚炎とは異なりかゆみがないか、

あっても軽微のため、発症に気づかずに進行する傾向にあります。

 

そのため、肌が黄色っぽいときには専門医に相談するのがおすすめです。

 

茶色

頭皮が茶色いのも不健康な状態の1つです。

血行不良により老廃物がたまると、頭皮が茶色っぽく見える傾向にあります。

頭皮への血行不良状態が続くと、髪の毛の成長に必要なエネルギーが不足するため、

抜け毛や薄毛などのリスクを高めます。

 

頭皮への血行不良を起こす原因は、

睡眠不足やストレス、飲酒や喫煙の習慣、冷え、運動不足、乱れた食習慣などさまざまです。

 

 

頭皮環境が悪化すると、薄毛や男性型脱毛症(AGA)などのリスクが高まります。

頭皮環境を悪化させる原因には、次のようなものがあります。

・血行不良

・乾燥

・ホルモンバランスの乱れ

・脂漏性皮膚炎

・紫外線による日焼け

・不潔

・誤ったヘアケア

・栄養不足

 

血行不良になることで毛包に栄養が届かなくなります。

乾燥や紫外線のよるダメージも薄毛や抜け毛の原因になります。

また肌に合わない洗浄力の強いシャンプーを使用した場合にも乾燥します。

ストレスや睡眠不足、過度なダイエットや食事制限もホルモンバランスを乱します。

 

上とは逆に、頭皮環境を改善するには、次のような方法があります。

・頭皮マッサージ

・育毛剤の利用

・適度な運動

・入浴

・良質な睡眠

・シャンプーのやり方を見直す

・生活習慣を見直す

 

マッサージや入浴、適度な運動は血行を良くするだけでなく

良質な睡眠につながります。

 

育毛剤に関しても有効成分などメーカーによって差はあるものの

保湿と血行促進の補助が目的になります。

 

シャンプーに関しては、洗浄力の強いシャンプーをやめ

育毛に特化した洗浄力の優しい、保湿効果のある

メディカルシャンプーに変える事をおすすめします。

 

次に幅広いテーマですが、生活習慣

育毛にとっては、食事、アルコールたばこもですし、

運動や睡眠なども改善が必要になります。

 

長くなるので、 一つずつ分けて書いていこうと思います。