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育毛のための栄養素
育毛のための栄養素
あたり前のことですが、口に入れる食事は身体を作ります。
暴飲暴食や過度なダイエットなどで食事が乱れていませんか?
健やかな髪の育毛のためには材料となる栄養素が欠かせません。
ここでは育毛のための栄養素について書いていきます。
意識的に身体に入れていきましょう。
まずは髪に悪い食事から見ましょう
脂っこいもの:
揚げ物や脂身の多い肉、バター、マーガリンなど、
脂肪分が多い食べ物は、皮脂の分泌を過剰にし、
頭皮の毛穴を詰まらせる原因となります。
カフェイン:
コーヒーやエナジードリンクなどに含まれるカフェインは、
発毛の促進を抑制させてしまう働きがあります。
糖分の多いもの:
糖分の多いジュースやお菓子、デザート、炭水化物などの過剰摂取は、
血糖値の高い状態が続き、血行不良を招く可能性があります。
コレステロール値が高いもの:
コレステロール値が高い食べ物は、頭皮の血行不良を引き起こしてしまうため、
薄毛の原因になると言われています。
添加物が多く使用されているもの:
ファーストフードやインスタント食品は、成長ホルモンの分泌を妨げる可能性があります。
また、タンパク質が不足・過剰、亜鉛や鉄分が不足しがちな食事も、髪に悪いと言えます。
発毛促進につながる栄養素は亜鉛とビタミン類
発毛促進を目的として摂取したい栄養素は主に亜鉛とビタミン類の2つです。
亜鉛はケラチンを合成する働きがあるといわれています。
ケラチンとは毛髪の主成分であり、亜鉛の摂取量が足りないと毛髪の成長が悪くなってしまいます。
一方、ビタミン類には頭皮環境を整えたり、亜鉛の働きを支える作用があったりするのが特徴です。
ビタミン類にもさまざまな種類がありますが、
なかでもビタミンB2とB6、ビタミンC、ビタミンEを摂取すると良いといわれています。
ビタミンB群には代謝を促進する作用があるといわれていて、
毛母細胞の細胞分裂を助ける作用が期待できます。
ビタミンEは血流改善作用があり、ビタミンCと一緒に摂取すればさらによいでしょう。
ただ、亜鉛を過剰摂取すると吐き気や脱水症状、嘔吐などの症状が出るといわれていますので
注意が必要です。
亜鉛が豊富に含まれている食材
牡蠣やタラバガニ、スルメといった魚介類やチーズ、ココア、レバー
レバーにはビタミンB2も多く含まれているので、積極的に食べることを心掛けましょう。
ビタミンB2やB6が多い食材
レバー、納豆やナッツ類、にんにく
納豆にはケラチンの元になるタンパク質も豊富に含まれているので、
効率的に吸収できる点はメリットです。
さらに、レモンやキウイ、パイナップルといったフルーツや
キャベツ、じゃがいもなどの野菜にはビタミンCがたくさん含まれています。
育毛のために摂取したい栄養素まとめ
亜鉛:
毛髪の主成分であるケラチンを合成する働きがあり、亜鉛が不足すると毛髪の成長が悪くなります
ビタミン類:
頭皮環境を整えたり、亜鉛の働きを支えたりする作用があります
タンパク質:
肉類や乳製品、卵などに多く含まれています
鉄分:
カツオや鶏レバー、あさりなどに多く含まれています
イソフラボン:
鍋などの料理で野菜や肉、豆腐などと一緒に摂取することができます
パントテン酸:
毛髪の成長に欠かせない栄養成分です
ビタミン類:
バナナや緑黄色野菜、鮭、ゴマ、ナッツ類には、
ビタミンB2、ビタミンB6などのビタミン類が豊富に含まれています。
これらの栄養の不足が続くと髪が弱くてもろくなり、
抜け毛のリスクが高まります。
サプリメントも手軽に足りない栄養素摂取できる方法ですが、
肝臓に負荷があったり思いがけないリスクがあったりするので、
副作用などをよく読んでからの方がいいと思います。
アルコールについて
私も大好きアルコール!
アルコールの過剰な摂取は、育毛の妨げになる可能性があります。
アルコールも口から摂取するものになるんですけど、
後日、肝臓について書こうと思いますのでその時に詳しく
今回はさわり程度で、飲みに行きます!
アルコールには、次のような悪影響が髪や頭皮に及ぶ可能性があります。
・頭皮や髪への栄養補給を阻害する
・頭皮環境を悪化させる
・女性の場合は女性ホルモンのバランスを乱す
・アセトアルデヒドが「ジヒドロテストステロン」を増加させる
・ジヒドロテストステロンはAGAの原因となるホルモンで、
頭皮上のヘアサイクルに攻撃を加えることで薄毛を引き起こします。
また、アルコールの分解に使われていたエネルギーが
髪の毛の成長に使えるようになるため、禁酒することで
髪の毛が太く強く成長する可能性もあります。
薄毛を解消し毛髪を生やすためには、飲酒は適量にし、
規則正しい生活を送り、健康的な生活へと改善することが重要です。