ブログ
育毛と内臓の関係
肝臓、腸、腎臓、女性の場合だと卵巣などの臓器は
育毛とどのような関係があると思いますか?
内臓と育毛の関係は、次のようなものがあります。
・肝臓の機能が低下すると、髪の毛の生成に必要な栄養素が不足して、
薄毛や円形脱毛症を引き起こす可能性があります。
肝臓は頭皮の健康に必要な栄養素を生成し、ホルモンバランスを維持する役割を担っています。
・卵巣機能や甲状腺機能の低下は、抜け毛のリスクを高めることがあります。
卵巣は女性ホルモンの分泌を司るため、機能が低下すると髪の毛の成長を阻害します。
甲状腺機能の異常によって新陳代謝が過度に活発化したり、
低下したりすると抜け毛を引き起こすことがあります。
・腸内環境や便通の乱れも抜け毛や薄毛の原因となります。
腸内環境が乱れると栄養素を吸収するスピードや効率が低下し、
髪の毛に必要な栄養素が吸収されにくくなります。
また、便通が滞ると有害物質が腸から吸収され、血液に溶け込んで血行不良を引き起こします。
・腎臓の精が衰えると、髪の毛の元気さが失われ、抜け毛や白髪が多くなります。
また、ストレスや睡眠不足など生活習慣が乱れると、腎の力が弱くなり
抜け毛の原因になることもあります。
髪と臓器の関係は深く、体調が悪くなるとすぐ髪にあらわれます。
それは、生命維持のための優先順位が内臓の方が高く、
回復のために栄養素を内臓にまわし
髪は優先順位が低いので後回しになるからです。
なので、育毛のためにはこれら臓器のケアが必要になってきます。
老化とともに臓器の機能は衰えていきますので、
負荷をかけない生活習慣や食事、臓器の機能を高める習慣を
取り入れる事が大事になります。
気をつける事で育毛だけではなく、健康的な身体を保てます。