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女性 育毛と卵巣ケア
女性特有ですが、子宮、卵巣はホルモンに大きく関わっていて
当然、薄毛や抜け毛など髪にも影響があります。
育毛と卵巣には、次のような関係があります。
卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンは、
髪の成長サイクルに直接影響を与え、髪の成長を助けます。
卵巣機能の低下やエストロゲンの分泌減少は、
髪の毛の成長を阻害し、抜け毛のリスクを高める可能性があります。
卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を治療する際の
ホルモン療法や手術による副作用で女性ホルモンが減少すると、
抜け毛につながることもあります。
エストロゲンは、一定の年齢を超えると分泌が減少したり、
生活習慣の乱れやストレス、悪い食習慣の影響を受けたりします。
女性ホルモンの分泌減少による薄毛は、女性男性型脱毛症(FAGA)と呼ばれ、
男性に比べ治療方法が少ないのが特徴です。
また、生理の2週間前ほどに排卵があり、基礎代謝が低下すると
体温が下がり血管が収縮して血行が悪くなります。
卵巣のケアには、次のような方法があります。
低用量ピルを服用する:
ピルを服用することで排卵を抑制し、卵巣を休ませることができます。
これにより、炎症物質や有害な酸化物質の放出を防ぎ、
卵巣がんのリスクを減らすことが期待できます。
栄養バランスを考えた食事をとる:
ビタミンDやビタミンC、ビタミンEなどのサプリメントを摂取することで、
卵巣機能や卵子の質を向上させる可能性があります。
身体を温める:身体を冷やさないようにしましょう。
質の良い睡眠をとる:
喫煙を避ける:
定期的に運動を行う:軽めの運動を行うようにしましょう。
ストレスを溜めすぎない:ストレスを溜めない生活を心がけましょう。
婦人科の定期検診を受ける:
若い時から婦人科の定期検診を受けることも大切です。
卵巣機能は年齢とともに低下し、35歳ごろから徐々に低下し、
45~55歳くらいで閉経するのが自然です。
卵巣機能の低下自体は病気ではありませんが、
過度なダイエットや運動、加齢、精神的ストレスなどが原因で
卵巣機能不全を引き起こすことがあります。
老廃物も体外に排出されず蓄積され、
そのうえ栄養が髪の毛に届かない状態になります。