ブログ

2025-01-03 17:08:00

女性 育毛と卵巣ケア

女性特有ですが、子宮、卵巣はホルモンに大きく関わっていて

当然、薄毛や抜け毛など髪にも影響があります。

 

育毛と卵巣には、次のような関係があります。

 

卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンは、

髪の成長サイクルに直接影響を与え、髪の成長を助けます。

 

卵巣機能の低下やエストロゲンの分泌減少は、

髪の毛の成長を阻害し、抜け毛のリスクを高める可能性があります。

 

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を治療する際の

ホルモン療法や手術による副作用で女性ホルモンが減少すると、

抜け毛につながることもあります。

 

エストロゲンは、一定の年齢を超えると分泌が減少したり、

生活習慣の乱れやストレス、悪い食習慣の影響を受けたりします。

 

女性ホルモンの分泌減少による薄毛は、女性男性型脱毛症(FAGA)と呼ばれ、

男性に比べ治療方法が少ないのが特徴です。

 

また、生理の2週間前ほどに排卵があり、基礎代謝が低下すると

体温が下がり血管が収縮して血行が悪くなります。

 

卵巣のケアには、次のような方法があります。

 

低用量ピルを服用する:

ピルを服用することで排卵を抑制し、卵巣を休ませることができます。

これにより、炎症物質や有害な酸化物質の放出を防ぎ、

卵巣がんのリスクを減らすことが期待できます。

 

栄養バランスを考えた食事をとる:

ビタミンDやビタミンC、ビタミンEなどのサプリメントを摂取することで、

卵巣機能や卵子の質を向上させる可能性があります。

 

身体を温める:身体を冷やさないようにしましょう。

 

質の良い睡眠をとる:

喫煙を避ける:

定期的に運動を行う:軽めの運動を行うようにしましょう。

ストレスを溜めすぎない:ストレスを溜めない生活を心がけましょう。

 

婦人科の定期検診を受ける:

若い時から婦人科の定期検診を受けることも大切です。

 

 

卵巣機能は年齢とともに低下し、35歳ごろから徐々に低下し、

45~55歳くらいで閉経するのが自然です。

 

卵巣機能の低下自体は病気ではありませんが、

過度なダイエットや運動、加齢、精神的ストレスなどが原因で

卵巣機能不全を引き起こすことがあります。

 

老廃物も体外に排出されず蓄積され、

そのうえ栄養が髪の毛に届かない状態になります。